孤独のグルメ
今は亡き雑誌・PANJAで連載していた頃から好きだった作品。
内容は主人公である井之頭五郎が、仕事の途中にふらりと立ち寄ったお店で食事をするだけ。
料理に対する薀蓄や、大きなストーリー展開はありません。
出てくる食事も、定食や野球場のカレーなどありふれた物ばかり。
でも、主人公が誰にも邪魔されることなく一人気ままに食事をすることに幸せを感じたり、食欲にまかせて色々な物を注文しすぎて失敗したり、入ったお店が当たりだった時の喜びなど、誰もが一度は経験したであろう出来事が見事に表現されていて、繰り返し読んでいても飽きません。
登場するお店はフェイクは入れてあるものの、実在するお店がほとんどで、実際にモデルとなったお店に行った読者の方も多いようです。
他人と「これ、美味しいよね」と言い合いながら食事をするのも楽しいけれど、一人で美味しい物に出会えた喜びに浸りながら食事をするのもいいものだというのを教えてくれる作品だと思います。
この作品の新作が今週号のSPA!に掲載されたので久しぶりに購入しました。
不定期に連載されるみたいなので目が離せません。










